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このページの情報は 2006年6月15日22時7分 時点のものです。
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食物繊維をたっぷりとる
便秘が慢性化している人たちの多くは、消化のよいものばかり食べていて、腸の働きが鈍っています。
食物繊維は、消化吸収されない成分なので、そのまま大腸に送られて便の材料となります。
そのため、食物繊維をたっぷりとると、便の量が増えて、大腸が刺激されるので、腸の働きが活発になり、
便を押し出す力が強まります。
また、直腸の神経が鈍くなって、便意を感じにくくなっている人も、便が十分に送られてくれば、
それだけ便意が起こりやすくなります。
野菜をあまりとらない欧米人は、便の量が少ないので、便が腸内にとどまる時間が長い傾向にあります。
それに対して、食物繊維の多い食生活を送っているアフリカ人は、便の通過時間が短いため、便秘も少ないのです。
脂肪には腸内のすべりをよくする効果がある
脂肪は太るからと、とかく敬遠されがちです。しかし、これはあくまでも、とりすぎればの話。
健康を維持するには、脂肪も適度にとる必要があります。
特に便秘の人にとって、脂肪は有効です。
脂肪には、腸内のすべりをよくして、便通を促す効果があるからです。
さらに脂肪に含まれている脂肪酸には、腸を刺激して、ぜんどう運動を高める効果もあります。
マヨネーズやドレッシングをかけた野菜サラダをたくさん食べるとか、野菜の天ぶらを食べるなど、上手に脂肪
をとる工夫をしたいものです。
ヨーグルトも腸内環境を整えるに役立つ
便秘で腸内に便がたまると、悪玉菌が増殖して、腸内環境が悪くなり、ますます便秘が悪化するばかりか、過敏
性腸症候群や大腸がんなどの原因にもなるといわれています。
そこで食物繊維とともに、ぜひ積極的にとってほしいのがヨーグルトです。
ヨーグルトには、ビフィズス菌などの善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果があります。
最近では、ビフィズス菌入りの乳酸菌飲料や健康食品も数多く市販されているので、これらを利用するのもよいでしょう。
また梅干しにはビフィズス菌を増やす働きがあり、腸のぜんどう運動を促します。
梅干しは下痢にもよいので、毎日の食生活に取り入れたいものです。
便秘なったら、水分をたくさんとればいい?
水分が不足すると、便が硬くなり出にくくなるので、水分を十分とることは大切です。
しかし、水分だけで便が軟らかくなるわけではありません。
私たちの体内には常に約9リットルの水分が蓄えられており、さらに食事や飲み物で1日2リットルぐらいの水分をとっています。
しかしそのほとんどは大腸で吸収され、最終的に便中に残る水分量は、たった0.1リットルにすぎないのです。
つまり水分をとるだけでは、大腸で吸収されてしまって、便中の水分はあまり増えません。
食物繊維には、水分を含んでふくらむ性質があるので、水分とともに食物繊維をたっぷりとると、便にとどまる水分を増やし、
便を軟らかくすることができます。
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