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このページの情報は 2006年6月15日22時7分 時点のものです。
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便秘薬を使用する場合の注意点
便秘薬を用いるときは、まず便秘の原因をはっきりさせることが必要です。
それで結腸性便秘や直腸性便秘であることがわかり、なおかつどうしても便
が出にくいときだけに、薬を使うようにしてください。
一過性の便秘でも、苦痛が強い場合は、薬でお通じをつけます。
・結腸性便秘とは、結腸の緊張がゆるんで、ぜんどう運動が弱く便を十分に押し出せない便秘。
・直腸性便秘とは、直腸・結腸反射が鈍くなって、便意を感じにくくなるために起こる便秘。
市販の便秘薬の成分は4つのタイプに分けられる
現在、薬局で市販されている便秘薬は、ざっと数えても300種類以上あります。
どれを選べばよいのか、迷ってしまう人も多いかと思います。
そこで、便秘薬の基本的な種類と、その選び方について説明しましょう。
市販の便秘薬は、使われている成分によって、大きく4つのタイプに分けることができます。
@結腸刺激性のもの
大腸に刺激を与えて、ぜんどう運動を促進させるとともに、腸粘膜からの
水分の分泌を促して、便を軟らかくさせる作用がある薬です。
この結腸刺激性の薬には、フェノールフタレイン系、アントラキノン系、
ジフェニルメタン系などの種類があり、それぞれの作用の強さが若干異なってきます。
●フェノールフタレイン系
一般薬としては作用が強すぎるので、最近ではあまり使われなくなっています。
●アントラキノン系
大黄、センナ、カスカラ、アロエなど、昔から便秘の治療薬に使われてきた生薬、あるいは
それから抽出したエキスがほとんどです。
いずれも作用は穏やかですが、量を越すと腹痛や吐き気などを伴うこともあります。
●ジフェニルメタン系
比較的最近開発された合成薬で、アントラキノン系よりも作用はさらにソフトです。
ただし、ジフェニルメタン系の便秘薬でも、製品によっては作用が強く出るものもあるので、注意が必要です。
A浸潤性のもの
硬い便に水分を浸透させる作用があり、便を軟らかくして、出しやすくするものです。
多くはアントラキノン系の薬を配合してありますが、作用の穏やかな薬です。
B膨張性のもの
水分を吸収させて便を軟らかくし、腸の内容物を膨張させる作用があります。
便の量を増やすので、腸が刺激を受けて、ぜんどう運動が活発になります。
やはり多くは、アントラキノン系の薬を配合してあります。
C塩類のもの
結腸刺激性のものと同じく、水分を分泌させて便を軟らかくするとともに、大腸のぜんどう運動を促します。
使い方や特徴をよく聞いて自分に合った便秘薬を選ぶ
病院でもらう処方薬と異なり、市販薬は自分で症状を判断して使うことに
なるので、飲みすぎや副作用の危険を避けるために、全般的に作用は弱めにしてあります。
しかし人によっては、ある種の薬が効きすぎたり、体に合わないこともあるので、注意しなくてはなりません。
買い求める際は、薬剤師に症状を説明して、薬の特徴をよく聞き、自分に合った便秘薬を選んでください。
また錠剤、顆粒、液体など、剤型にもいろいろタイプがあるので、使い方もよく確かめたうえで便秘薬を購入しましょう。
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